Vol.14 奥さまはお疲れさま。

今年5月、経済企画庁から専業主婦の労働を年収にするといくらになるか、という興味深い試算が発表されました。
その額は、育児、洗濯などで負担の大きい30代前半の方で410万円。
男性平均給与と大差はなく、主婦業も決してラクな仕事ではないようです。
具体的に、家事をエネルギー消費量に換算してみると、食事の支度は1時間で約130Kcal。同様に、掃除機がけは約180Kcal、アイロンがけは約130Kcal、床みがきは約240Kcal・・・。歩き回ることの多い営業職ですら1時間で約135Kcalですから、主婦業のたいへんさがご理解いただけるはずです。

そればかりか、ある調査によると、女性の人間ドック受診者数は男性と比べて約半分。これはOLや兼業主婦を含めた女性トータルのデータですから、専業主婦に限って言えば、さらに受診率は低くなっていると思われます。お宅の奥さまの場合はいかがですか?言うまでもなく家事は年中無休です。ご主人がお休みの土曜も日曜も祝日も、仕事は山積み。その分、健康への注意もおろそかになりがちです。たまにはゆっくり休んでもらうなど、奥さまの日頃のがんばりをねぎらいましょう。そして、年に一度は人間ドックなどの健診をプレゼント。奥さまの勤労に、感謝を込めて。

【注釈】
  ※中央省庁再編により、経済企画庁は2001年1月に解体されました。

掲載年月 1998年11月

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